クマ男のITニュース

HDDとはコンピューターの五大装置の"記憶"に当たる部分で、その中で補助記憶装置と呼ばれる部分です。同じ補助記憶装置でほかにもSSDなどがあります。

    目次
  • HDDの構造
  • HDD内の各部分について
  • HDDがデータを読み書きする仕組み
  • HDDの構造

    HDD(ハードディスクドライブ)は文字通り ディスク(プラッタ)と呼ばれる部分に磁気ヘッドと呼ばれる電磁コイルを当てて

    ディスク表面の磁性体をなぞることでデータの読み書きを行う記憶装置(ドライブ)です。

    HDD内の各部分について

    フォーマット

    HDDをPCなどで使い始めるとき、まずフォーマット(初期化)をしなければ使えません。

    フォーマット(初期化)とは簡単に述べると今HDDを使っているデバイス(PCなど)で使えるように

    HDDの中にあるディスク(プラッタ)と呼ばれる部分にデータを記憶する領域を作ることです。

    トラックとセクタ

    さて、フォーマットの説明で、記憶する領域が作られると述べましたが

    このディスク上の一周分の記憶域をトラックといいます。学校などでマラソンなどをしたことがある人は

    イメージが湧きやすいかもしれません。そして、そのトラックを部分的に分けたものをセクタと呼びます。

    シリンダ

    HDDの中には、ディスクがあると述べましたが、あるのは一枚だけではありません。

    何枚かのディスクが縦に重なってできています。

    そして、この縦に重なったディスクのトラックを複数まとめたものをシリンダと呼びます。

    HDDがデータを読み書きする仕組み

    HDDがデータの読み書きを行うとき、まずそのデータがあるディスクのそのトラックに磁気ヘッドを動かさなければなりません。

    これをシーク(位置決め)と呼びます。

    シーク(位置決め)が完了すると、

    次は、回転しているディスクの目的のデータが磁気ヘッドの位置に回ってくるのを待ちます。

    この作業をサーチ(回転待ち)と呼びます。

    ここまでできたらようやくデータの転送が始まります。

    まとめると、

  • ①シーク
  • ②サーチ
  • ③データ転送
  • の順番でデータの転送を行っています。

    このことからHDDのデータアクセス時間は"シーク時間","サーチ時間","データ転送時間"をそれぞれ足すと求められます。